大渡勝己 おおとかつき
人工知能は諦めない。
僕は子どもの頃から、スポーツ選手に憧れてきました。
永遠にも感じる時間をひたむきに努力し、絶対に諦めない存在になりたいと思っていました。
大学4年まで運動部を続けた僕は、そんな存在にはなれませんでした。
そんなとき、子どもの頃から好きだったプログラミングで、ゲームを解いたり戦ったりする世界を知りました。
そしてその世界には、休むことなく学び続け、考え続け、諦めずに戦い続ける存在がいました。
人工知能が勝っても、僕らが強いわけではない。
それでも僕は、人工知能の能力を限界まで引き出すことこそ、勝負のある世界に生まれた僕ら人類の答えだと信じています。
これまでの主な活動を紹介します。
2016年春
AIの大会で優勝した大富豪AIで、TBS系列「変ラボ」において当時NEWS所属の手越祐也さんと対決しました。
2017年秋
将棋AIのPonanzaの共同開発者として、ディープラーニング(深層学習)を既存のアルゴリズムと組み合わせ既存のアルゴリズムを上回るAIを開発し、第5回将棋電王トーナメントに参加しました。
将棋電王トーナメント公式サイト
2021年夏
世界的なAI競技を開催するKaggle上で行われた「Hungry Geese」において、875チーム中で優勝しました。
quantumプレスリリース